今年、初めて梅干しを漬けてみようと考えている方もいらっしゃるのでは?・・と思います。
梅干し漬けは、凄く難しい事をするわけでは無いのですが、そのタイミングやほんのちょっとしたミスが今までの苦労全てを無駄にしてしまうという事がよくあるそうです。
ですから、最初はあまり欲張らずに少量から始める事をお勧めいたします。
おばあちゃんのお勧めは、まず3kg位から始める事をお勧めするそうです 。
梅 3kg【我が家は南高梅使用(紀州)、サイズは2L(98年は3Lでちと大きすぎました)】
塩 伊豆大島の塩【16%(梅3kgに対して480gの塩)】
昔は20〜25%使用していましたが、最近は減塩が好まれている為、我家では16%にしています。
16%という数字は、おばあちゃんの経験値で常温保存で傷まないギリギリの線だそうです。
これより少ないと傷むので注意して下さい。
瓶 できれば瓶が良い。大きさは3キロの梅が入っても上のほうに余裕があるもの
水があがってくるので
プラスチック製の瓶でも構わないと思うが、我家では陶器製の瓶を使用しています。
理由は、プラスチック製だと何か有害物質が溶け出して来る様な気がするからだそうです。
重石漬ける梅の重量より変わります。水が出るまでは、1.5倍強で最終的には1倍弱の
ちょっと少ない位の物となります。ただ、重石が難しいようですよ。
(ちなみに3kg漬けるのであれば、最初4kg弱、最後は3kg弱の重石ですね。)
梅干しの重石のことですが・・ 3キロの梅に対して、先ほど4〜5キロと書きましたが、訂正です。<上記訂正済み 4キロ弱、が適当かと。 そして重石は、2キロを1個、1キロを1個、あとは塩でも砂糖でも良いので500グラムのを1〜2個ほど用意して下さい。 要するに小分けした物のほうが、すこしづつ重石を軽くするのに手頃、ということです。 ですから、なにも重石でなくても、重さのはっきりした、平らになるものならオーケーということです。 ちなみに、さきほど母が我が家の13キロに対する重石はいったい何キロあるんだべーと自分で体重計に乗って、計ったらしいです、<重石を抱えて。 で、13キロの梅に対して16.4キロ(約1.26倍)となるので、3キロの梅の1.26倍の3.78キロ→4キロ弱となったようです。